こんにちは最近研究室が忙しくなって疲れ気味の大学生kazuです。
この記事を読んでいる大学生の皆さんは論文はどうやって探していますか?
CiniiやGooglescholar、などが一般的じゃないかなと思います。
分野によっても異なったものを使っているかもしれません。
しかし、どれを使ったとしても自分の求めている内容の論文を検索するのは至難の業だと思います。
論文に使われているような英語や用語を読むのは英語が得意な人でも苦戦すると思います。
そんな中論文を日本語で検索出来て、しかもその要約まで見せてくれるサイトがあったらどうでしょう?
「今すぐ使いたい!」ってなりますよね?
そんな僕たち学生の希望を叶えてくれるのがこのconsensusなんです!
consensusとは
consensusはAIを使った学術データベースで、論文を探す際に利用できます。
ボストンの企業によって運営されており、現在は20万人以上の人がこのサービスを利用しています。
Google Scholarなどの今まで使ってきた学術検索エンジンは革新が起こっていませんそんな中で現在利用できるAI検索エンジンも満足できるものではなかったです。
そんな中chatGPTのように誰もが利用できるツールを利用し、研究などの特定の分野で使えるように開発されたものがこのconsensusになります。
consensusのここがすごい
日々論文を読まないといけない大学生の僕が使ってすごいと思ったことを紹介します。
consensusは欲しい論文の調べ方が今までの検索エンジンとは大きく異なっています。
今までは生物(学名)+調べたい内容 の単語のみの検索でした。
これだと単語に含まれているだけで検索に表示されてしまうということがありました。
しかも、それを日本語で検索できない場合も多くありました。
しかし、consensusは〇〇(日本名)の△△について教えてみたいな感じで検索をかけるだけでほしい内容の論文だけを表示してくれるのです。
その論文の簡単な要約を表示してくれるので読む必要のない論文を読まなくて済むようになったというのもすごいなと感じてます。
consensusの使い方
consensusの使い方はめっちゃ簡単です。
consensusのサイトを開いて
本当にこれだけの操作で論文を検索できるんです‼
今回はたとえとして運動が脳に及ぼす影響について調べてみましょう。
調べるとまずは論文をまとめた要約を書いてくれます。
その後マイクロソフトのAIであるCopilotがいくつかの論文を分析してまとめてくれます。
その後、調べた内容に沿った論文を紹介してくれます。
そこから論文の全文を入手することが出来ます。
これは論文を調べて紹介する機会の多い学生にはとてもうれしいものですね。
ここまでが基本的な使い方になります。
有料会員は何が出来るの?
有料会員担うと出来ることは無料会員では制限のあるAI機能を解放できます。
無制限にサマリー機能を使えたり、Copilotを無制限に使えるようになったりと便利にはなると思いますが、大学生で使うには無料でつかる機能だけでいいのではないかと思います。
しかし、学校ごとで契約などもできるため、今後の研究を進めやすくするために研究機関単位での有料会員に登録するのはよい判断なのではと思います。
まとめ
今回は論文をAIが探してくれる検索エンジンconsensusを紹介しました。
今まで様々なAIに触れてきましたが久しぶりに感動しました。
この間紹介したイルシルはスライドを作ってくれるAIです。
こちらもめっちゃ便利なのでよかったら読んでみてください。
これからもAIについて学ばなきゃなと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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