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こんにちは年間300冊以上本を読む大学生kazuです。
今回は努力の仕方の研究をまとめた本である「究極の鍛錬」という本を紹介します。
この本を一言でまとめると「正しい努力は必ず実になる」というものです。
まず、この本をおすすめする人と、本の基本情報から紹介していきます。
本の基本情報
タイトル | 究極の鍛錬 |
著者 | ジョフ・コルヴァン |
訳 | 米田隆 |
出版社 | サンマーク出版 |
発売日 | 2024年3月10日初版発行 |
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こんな人に「究極の鍛錬」はおすすめ‼
- 努力の結果が出ないなと思っている人
- 自分には才能なんてないと思っている人
- 子供を育ててる人
- 組織を成長させたい人
こんな人にこの本を読むことをおすすめします。
努力したって報われないし、、、
才能なんてないし、、、、
でも、子供には自分のようになってほしくない
そう思う人って世の中多いですよね。しかし、こういう人に限って動き出さない。
そんな人の背中を押してくれる作品だと思います。
究極の鍛錬のポイント
- 才能の正体とは
- 究極の鍛錬とは
- イノベーションを生み出すには
- 鍛錬は年齢を超越できる
今回はこの4点をこの本のポイントとして紹介したいと思います
才能の正体とは
まずは、才能の正体について考えていきましょう。
みなさん、あの人はスポーツの才能があってうらやましい、音楽の才能があってうらやましい。
なんて嫉妬の感情を抱いてしまうことがないですか?
才能があるなんて羨ましいなぁ
しかし、才能があると思っている人が初めから運動や音楽が出来るのでしょうか?
そんなわけないですね
一般に才能があるといわれている人は一日当たりの練習量が多いんです。
遺伝子的には高い能力を持っているということは否定されていることからも努力の重要性が分かります。
つまり才能の正体とは努力であり、究極の鍛錬であるといえるでしょう。
究極の鍛錬とは
才能の正体が究極の鍛錬であるあることが分かったところで究極の鍛錬について解説しましょう。
究極の鍛錬の6要素
1.実績向上のために特別に考案されている
2. 鍛錬がその人の限界をわずかに超えている
3.何度も繰り返すことが出来る
4.結果へのフィードバックが継続的にある
5.精神的にはつらい
6.あまり面白くない
この6つが究極の鍛錬に必要な条件になります。
これは結果にコミットするライザップの例で解説すると分かりやすいと思います。
ライザップに行く理由はみんなやせるためですよね。
その目的のためにライザップは運動、食事のメニューを決めてくれます。
運動はきつくて、食事は健康的で少ないけど継続できないほどきつくはないですね。
そのため1日で終わりではなく半年、一年と続けることが出来ます。
それで一か月たつと体重や、体脂肪を計ってそこでトレーナーさんからフィードバックをもらって、もっと痩せるために運動を増やしたり、食事を変えたりします。
これを続けることは精神的にきついでしょうし、あまり面白くもないことが分かるでしょう。
今回はライザップを例に挙げましたがこれを応用できればほかのどんなことでも究極の鍛錬を取り入れることが出来るでしょう。
イノベーションを生み出すには
現在商品やサービスの寿命はどんどん短くなっています。
その中で重要になってくるのが新しいものを生み出すイノベーションなのです。
ではこのイノベーションどのようにして生まれると思いますか?
パッとひらめく?
それとも徐々に生まれるのか?
これの答えは後者になります。イノベーションは今までの積み重ねで生まれます。
もう一つ質問です。
イノベーションには知識は必要なのか?
あまり知識がありすぎると古い考え方にとらわれてしまうからイノベーションを起こせない。
そんな風に考えてしまっていないですか?
知識はあるものしかイノベーションは起こせません
ニュートンはリンゴが落ちたことから万有引力を発想したといわれていますが、なんの知識もない中これは思いつくものではないですよね。
スティーブ・ジョブズだってコンピュータを作ってきたからiPhoneを作ることが出来たのでしょう。
だから、イノベーションを起こせないと思うのではなく、知識をつけましょう。
たとえイノベーションが起こせなくてもきっと知識は味方してくれるでしょう。
鍛錬は年齢を超越できる
現代の科学は進んできていて肉体の老化もかなり遅くできるようになりました。
そのおかげでスポーツ選手でも長く活躍する選手が増えてきていますね。
そして肉体は衰えますが、脳は年をとっても成長し続けます。
ですから鍛錬を続けることによってその分野における能力の維持をすることが出来ます。
まとめ
今回は究極の鍛錬を解説しました。
努力が楽しくなる本ということでどのように努力すればいいのかわかってもらったと思います。
努力はただするだけでは無駄になることも今回の記事を読んで同時に分かったのではないかと思います。
究極の鍛錬を出来るように日々頑張っていきましょう‼
今回はこれまでです。
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