こんにちは年間300冊以上の本を読む大学生kazuです。
突然ですがあなたはこんな悩みをかかえていませんか?
- 相手が話を聞いてくれない
- 話をしても相手を動かせない
- 話がまとまっていなくてだらだらと話してしまう
このような悩みを仕事でのプレゼンや商談などで持っている人は多いのではないですか?
僕もプレゼンや発表は大の苦手でした。
そんな僕に話し方を教えてくれた「1分で話せ」の紹介をします。
1分で話せですが一言でまとめると「動かすために削れ」です。
動かすための話し方とこの本の情報、おすすめの人から解説していきます。
1分で話せ
タイトル | 1分で話せ |
著者 | 伊藤羊一 |
出版社 | SBクリエイティブ株式会社 |
定価 | 1400円+税 |
初版 | 2018年3月20日 |
購入リンク | Amazonで見てみる |
1分で話せをおすすめする人
結論から言うと「1分で話せ」は人を動かす仕事をしている社会人、学生、全員におすすめの本です。
その中でも特におすすめの人はこんな人です。
- 新社会人
- 営業をしている人
- プレゼンする機会の多い人
これらの人にはこの本が特におすすめです。
人を動かすための話し方を書いてある本なので、これから人を動かす必要がある新社会人、買ってもらわないといけない営業の人やプレゼンする機会の多い人はこの本を読めば今ある悩みを解決できるでしょう。
1分で話せのポイント
1分で話せのポイントを3つにまとめました。
ただ、ここで押さえておいてほしい前提があります。
それは「動かすことが目的で動かせなければ意味がない」ということです。
この点を抑えてもらった上でこの本のポイントはこのようになります。
- 伝えるために削れ
- イメージさせろ
- 伝わらない時は〇〇を変えろ
この3点がこの本のポイントです。
伝えるために削れ
伝えたい情報をピンポイントで伝えることが出来るようになるために必要なのがこの削ることです。
例えば新しいカメラを紹介したいときに
このカメラはすごいんです。画質が今までのものよりもいいし、何もしなくてもスマホに画像を送ってくれるし、専用のアプリで加工も簡単なんです。他にも…
こういった説明ではどこを伝えたのかわかりにくくないですか?
これを削るとこうなります。
このカメラはいいんです‼画質が良くて、スマホとの連動が出来て、加工も簡単です.
このように元の言葉を削ったほうが何が言いたいのかわかりやすくなっていないですか?
つまり、あなたの使う無駄な言葉のせいで伝えるべき内容が伝わっていないのです。
削れる言葉を削って伝えるべきポイントをより伝えられるようにしましょう。
言葉を削る際のポイント
伝える際に言葉を削れと言われてなんでも削っていいかといわれるとそうではありません。
言葉を削る際のポイントは3つあります。
一つ目は根拠を3つにまとめること
二つ目は前提を添えること
三つ目は簡単な言葉を使うこと
根拠は3つにまとめるというのは、例えば1つしか根拠がなかったら、他にはどうなの?といった疑問に対して解決することが難しいかもしれません。
逆に根拠が多すぎると何が伝えたいのかわからなくなりませんか?
こういったことを踏まえると根拠は3つが適切となるわけです。
次に前提を添えるというのは前提がずれていたらその後の話もずれてしまいます。
ずれた話をしてしまうと何をしてほしいのかという話の目的が達成できなくなります。
最後の簡単な言葉を使うことは、専門家同士で話すことと初心者に話すのでは話す際に使っていい言葉のレベルも変わってきますね。
同じ言葉でも業界によっても意味が違います。
ですから、誰にでも伝わる言葉を使うことが重要なのです。
中学生に伝わるを意識して作っていきましょう。
イメージさせろ
次のポイントが相手にイメージさせることです。
目的が相手を動かすことですが、どんな時に人は動くのでしょうか?
人が動くのはそれを使う自分の姿が想像できた時なんです。
つまり、どんなに残念なプレゼンだろうと、相手に想像させさえすれば相手は動くんです。
では、想像させるにはどうすればいいのでしょうか。
相手に想像させる伝え方
相手に想像させればいいってわかったけど具体的に何をすればいいのでしょうか
一つ目がビジュアルで見せること
二つ目が「例えば」を使って具体的に示すこと
三つ目が「想像してみてください」をうまく使う
この3つをうまく使うことが出来れば相手の頭の中でイメージさせることが出来るようになるでしょう。
伝わらない時は〇〇を変えろ
伝わらない原因を考えたことはありますか?
まずはそこから変えてみなくてはいけません。
あなたのプレゼンであなただったら動きますか?
こういう風に自分を俯瞰してみることが必要となります。
そこで最も簡単に変えることが出来るのが声になります。
声を大きくするだけで注意をひけるようにはなります。しかし、これだけでは足りません。
言葉をイメージしてそれに合わせた声のトーンに変えることによって言葉より正確に届けることが出来るようになります。
言葉を単語の羅列として発音するのか意味のある塊として発音するのかでも動かせるのかは大きく変わります。
まとめ
今回は1分で話せについて紹介していきました。
この本を読んでより相手に行動を起こさせるプレゼンを作ってもらえばなと思います。
現代では様々なところで必要とされる伝える技術これを分かりやすく解説してあります。
ぜひ読んでこれからの仕事に生かしてほしいです。
今回は以上です。
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